2人目妊娠、
30週ごろから逆子がずっと治らず、
39週2日で予定帝王切開となりました。
1人目は経膣分娩だったので、
初めての帝王切開。
退院した今、手術・入院生活を振り返ってみて思うことは、
「すごい経験をした」ということ。
辛かった、苦しかった、でもすごく感動した。
本当にすごい経験をさせてもらいました。
それでは、詳しいレポートを書いていきたいと思います。
帝王切開前日
- 剃毛
- 点滴の管入れ
- NST40分くらい
- 21時から絶食
39週2日、昼過ぎから入院。
母と息子が病院まで見送りにきてくれたんだけど
息子が「バイバイちない！」とグズっていて私も泣きそうになった。
病棟に上がって病室に移動したら、
まず採血・点滴の管入れ・術部の剃毛。
そのあとは40分くらいNSTをしてお腹の張りチェック。
仰向けでいたら腰がとてつもなく痛くなった。
（陣痛がきたのかと思って焦った）
NSTのあとは明日の手術担当の看護師さんが来て手術の流れの説明。
2種類の麻酔を背中から入れることや、
麻酔を入れるときはできるだけ背中を丸めて動かないようになど細かな説明を受けた。
説明を聞いたら実感が湧いてきて、怖いような楽しみなような不思議な気持ちになった。
18時に夕飯。
明日は1日絶飲食なので最後の晩餐気分で味わって食べました。
夕飯終わってスマホを見たら、母から「〇〇（息子）がカカに会いに行くと言って泣いて困っている、電話してあげて」とLINEが。。
急いでロビーに行き息子に電話。
もう泣き止んでいたけど、息子の声を聞いて私が寂しくなった。。
息子に寂しい思いをさせてしまったこと、
これから一週間息子に会えないこと、
考えただけで胸が張り裂けそうになって1人で泣いた。
そのあと21時に消灯したけど全く眠れず、
帝王切開レポ読んだり助産師さんのyoutube見たりして一晩過ごす。
眠りたいのに眠れないってしんどい！
あ！そうそう
てっきりこの日にシャワー入れると思ったんだけど
点滴の管を入れてるからシャワー禁止らしく、
入院する前（午前中に）家でお風呂入ってくればよかったーとすごく後悔したのを覚えています。
帝王切開当日（手術前）
- 朝7時から絶飲食
- 点滴
- 弾性ハイソックス着用
39週3日、ろくに眠れず朝を迎える。
朝食はもちろん無し、
7時以降は水も飲めなくなるので、7時になるギリギリまでお茶をがぶ飲みした。
7時半ごろ先生の診察。
エコーしたらやっぱり逆子だったので、帝王切開確定。推定体重は3000gくらいでエコー中も元気に動いてた。
9時から手術なのでそれまでは手術の準備。
弾性ハイソックスをはいて、手術着に着替え、髪を束ねて、トイレをすませて、
ドキドキしながら呼ばれるまで待つ。
ちなみに手術着は前開きになっていて
赤ちゃんの肌着みたいに紐で結ぶタイプでした。
ブラは外して、パンツははいていました。
8時50分くらいに看護師さんが来て、歩いて手術室まで移動。
「もうすぐお腹の子に会えるんだ」と思うとすごく不思議な気持ちになりました。
あ、そういうばうちの病院では帝王切開前の浣腸はありませんでした！
帝王切開当日（手術中）
初めての手術室。
真ん中に手術台があって、ここに横になるように言われる。
横になったら手術着を脱がされ、タオルをかけてもらう。
次に横向きになって背中を丸め、麻酔を入れていく。
まず、術後の痛み止めのための硬膜外麻酔。
針を刺すときはチクッとしたけど我慢できる痛み。
3回くらい針を刺された気がする。
硬膜外麻酔のあとは腰椎麻酔。
こっちは2回くらい針を刺したかな？
針を刺したあと麻酔がドクドク流れていく感覚があって、痛いし気持ち悪かった…
腰椎麻酔をしたら下半身が温かくなって、だんだん足がしびれてきた。
ちなみに麻酔の注射うたれてると最中もずっと激しい胎動。
「もうすぐ会えるよー！！」って心の中で思ってた。
そのまま仰向けになって、
胸に心電図のシール、手と足に血圧計、指先に酸素モニターを装着。
手を固定され、顔の前には目隠しのシートがかけられて手術の様子は全く見えなくなる。
そのあとは麻酔が効いているかチェック。
アルコール綿を足やお腹に付けられ、ひんやり感じるかどうか聞かれる。
最初はお腹のあたりが冷たく感じだけど、麻酔が効いてくると冷たく感じなくなった。
というかこのとき思ったのが、
冷たさは感じないけど、触られてる感覚は普通にあるじゃん！？！？
まじかよ！怖！
麻酔が効いたあと、全然気が付かなかったけど
どこかのタイミングで導尿されてた。
そしていよいよ手術開始。
触られてる感覚があるので、
「あー今お腹切ってるなーとか今お腹の中でいろいろやってるなー」というのが分かる。
でも痛みは感じないから怖さはなかった。
すごい激しい胎動みたいな感覚。
本当に胎動だったのかは分からないけど、お腹の中でボコボコ何かが暴れている感覚。
手術が始まって10分くらい？で
「赤ちゃん生まれるよー」と言われ
すぐにか弱い娘の泣き声が聞こえた。
泣くと思ってなかったけど、
声を聞いたら涙があふれてきて嗚咽が出るくらい泣いたw
助産師さんに「今赤ちゃんキレイにしてくるね」と言われて少し待ったら、
目の前に娘登場！
ちっちゃい～～～かわいい～～～
私に似てる気がする～～（号泣）
拘束されている手のところに赤ちゃんを持ってきて少し触らせてくれて、頬ずりもさせてくれた。
最高に幸せな時間だった。
そんな幸せな時間は束の間、すぐに娘はどこかに連れていかれ…
手術はお腹を閉じる段階に。
ここにきて、突然気持ち悪くなって吐きそうになる。
呼吸も苦しくなり、「苦しいです、吐きそうです」と訴える。
すぐに吐き気止めを入れてもらい吐き気はだんだん楽になったが、
呼吸は苦しくてとにかく深呼吸をすることに集中した。
手術が終わりに近づいてくると
今度は急激な眠気に襲われる。
勝手に瞼が閉じてしまうくらい眠くて、意識を失いそうになる。
気付いたら手術は終わって、
お産パットが付いた産褥ショーツをはかされ
手術着を着せられ
手術台から病室のベッドに移され
そのままベッドごと病室まで運ばれた。
ベッドで運ばれてるときもとにかく眠くて仕方なかった。
帝王切開当日（手術後）
- 鼻に酸素チューブ（3時間）
- 点滴
- 赤ちゃんとの面会
- 夜からフットポンプ
9時から手術で、11時に病室に到着。
鼻に酸素チューブを入れられる。
スマホで家族にLINEして、そのまま1時間くらい寝た。
目が覚めてからはもうずっと地獄だった。
・息苦しい
・とにかく暑い
・足のしびれ
・お腹の痛み
・のどが渇いてるのに何も飲めない
・産後ハイで全く眠れない
・全身のひどい倦怠感
全身がだるくてだるくてうなされてた。すごく苦しかった。
・息苦しい
だるいだけじゃなくて、息苦しさもあった。
1回ほんとに苦しくなってナースコールもした…
ハァハァ言いすぎて同じ部屋の人に心配された。
・とにかく暑い
サウナにいるんじゃないかってくらい暑苦しい。
倦怠感・息苦しさ・麻酔が効いてて動けないのもあって、とにかく苦しかった。
看護師さんに頼んでアイス枕と、保冷剤をもらって脇に挟んでいました。
・足のしびれ
まだ麻酔が効いてて足がしびれている。
とにかく足がしびれてだるくて気持ち悪い。
動かしたくてたまらないんだけど動かせない。
体の自由が奪われるってこんなにしんどいんだ…と思いました。
・お腹の痛み
このときは倦怠感や足のしびれみたいな体の不快感の方が強かったけど、
しっかりお腹の痛みもありました。
お腹全体が痛くて、後陣痛なのか傷が痛いのかよく分からなかった。
お腹に力を入れるのが怖すぎて自力では起き上がれなかった。
・のどが渇いてるのに何も飲めない
のどがカラッカラに乾いているのに、絶飲食…
空腹はまだ我慢できるけど、のどの渇きを我慢するのは本当にしんどい。
看護師さんに頼んで何度もうがいさせてもらいました。
・産後ハイで全く眠れない
体は疲れてるのに、産後ハイで全く眠れない。
21時の消灯から夜が長すぎて長すぎて…
体は管だらけだし動けないし暑いし、眠って楽になりたかったのに！
ひたすら苦しみながら時間が経つのを待っていました。
体の症状はこんな感じでした。
苦しすぎて、ひたすら旦那に「地獄」とLINEしてました。
あと地味につらかったのが
看護師さんがお腹押してくるやつ（名前は分からない）。
おそらく子宮の戻りを見たり悪露の量とか見てたんだろうけど、
お腹切ったばっかりなのに「ちょっとお腹押しますね～」とか言ってお腹グイグイ押してくる。
普通にめちゃめちゃ痛かった。
これいったい何の意味があったんだろう。
夕方、部屋に赤ちゃんを連れてきてもらって面会！
ちっちゃい～～かわいい～～
バースプランに写真を撮ってほしいと書いていたので、看護師さんが写真をいっぱい撮ってくれた。
体はしんどかったけど、とても幸せな時間だった。
20分くらい？腕枕して赤ちゃんはミルクの時間なので面会終了。
夜からは足（ふくらはぎ）にフットポンプと呼ばれるマッサージ器がつけられた。
ただでさえ暑苦しくて弾性ハイソックスさえ嫌なのに、
ふくらはぎまで覆われてたマッサージ器をつけられてかなり落ち込む。
プシュープシューうるさいし。
この日は鼻に酸素チューブ、背中に麻酔の管、腕に点滴、尿管、足にフットポンプと
体中管だらけで身動きが取れなかった。
動きたいのに動けないのがとにかくしんどかった。しかも眠れないし！
ちなみに1番しんどかったのはこの日で、
次の日からは管もどんどん外れて動けるようになっていきます！
産後1日目
- 昼頃フットポンプが外れる
- 尿管を抜いて初めてトイレへ
- 歩行練習
- 弾性ハイソックスを脱ぐ
- 食事開始（昼は流動食、夜は全粥食）
- 赤ちゃんとの面会で初授乳
朝6時、水分解禁！！！
1日ぶりのお茶は涙が出るほどおいしかった。。
そしてこの日から念願の歩行練習！
フットポンプが外され、尿管も外され、看護師さんと一緒に歩いてトイレへ。
歩くのはおばあちゃんみたいにゆっくりだけど、無事にトイレに到着。
久しぶりのトイレは少し緊張。おしっこを出すときにお腹に力をいれるのでお腹が痛かった。
無事に1人で歩けたので、弾性ストッキングも脱いでいいことに！やったー！
そして昼からは念願の食事開始！
点滴で糖分を入れてるとはいえ、極度の空腹状態。
待ちに待ったご飯だったけど、流動食なのでほとんど水分w
重湯、すまし汁、ジュース、牛乳汁のみ。
全然おいしくないメニューだけど、このときはすごくおいしく感じました。
夕方から部屋に赤ちゃんと連れてきてもらい、40分くらい面会できました。
昨日は寝たきりだったので抱っこできなかったけど、
今日は起き上がれたので、初抱っこ！
3キロもないので軽すぎる～～
せっかくなので授乳もしてみたら、なんといきなりチュウチュウ吸い付いてくれた（感動）。
息子のときは吸い付くまでに30分くらいかかったので衝撃…！
そのまま30分くらい授乳。
初めての授乳で飲むの上手で明日からの母子同室が楽しみになりました。
夕食はお粥以外は普通のご飯。
昼の流動食はもはや食事にはカウントできないので、実質48時間ぶりの食事。
メニューは病院食なので質素だったけど、涙が出るほどおいしかった。
人間、やっぱり食べること大事！
そして夕飯食べたあとくらいから、
急に涙がポロポロ止まらなくなる（本当にいきなり）。
あ、これマタニティブルーだなってすぐに分かりました。
久しぶりの食事でテンション爆上げだったのに、急に落ち込んで涙が止まらなくなって自分でも怖くなりました。
息子に会いたい。
こんな暗い病院で誰にも会えなくて1人で寂しい。
退院まであと5日もあるなんて耐えられない。
とにかく息子に会いたい…
こんな気持ちでいっぱいになって1人で泣きました。
ちなみに次の日にはケロッと元通りになって、ホルモンって怖いと思いましたね。
マタニティブルーは急にやってくるので本当怖いです。
さて、産後1日目、
水分・食事解禁、歩行解禁、初授乳など、嬉しいことがたくさんあった1日となりました！
尿管やフットポンプも外れたので、管は背中の麻酔と腕の点滴のみでかなり身動きとりやすくなりました。
ちなみにお腹の痛みは背中に通っている硬膜外麻酔が効いていたので、
動かなければそこまで痛くなかったです。
悪露は大量でこの日に産褥ショーツを2枚捨てました。
産褥パッドってすぐ漏れる。。
産後2日目
- 点滴が外される
- 授乳・おむつ替え指導
- 母子同室スタート
朝から普通の食事がスタート。
久しぶりの米飯おいしい！！！
メインはツナ缶そのまま出しましたみたいなおかずだった。
そしてついに点滴も終了！
歩くときに点滴を支えに歩いていたので、支えが無くなって歩くのが大変にw
なので歩くときは腰の曲がったおばあちゃんみたいにゆっくりゆっくり。
経腟分娩の人はスタスタ歩いていて、これが産後の違いかーと思いましたね。
午後には授乳室に呼ばれ、
助産師さんから授乳やおむつ替えの説明。
1人目とは3歳半差なので、3年半ぶりのおむつ替え。
新生児足ほっそいし、うんち緑色だし臭くないし、とにかく可愛い。
授乳も昨日と同様すぐに吸い付いてくれて安心しました。
ミルクの作り方なども教わって、
そのまま娘を部屋に連れて帰って母子同室スタート！
隣に娘がいるのがもう嬉しくて嬉しくて、動画撮ったり写真撮ったりにおい嗅いだりしてもうウッキウキ。
授乳したり、ミルク作ったり、哺乳ビン洗って消毒したり、オムツ替えたり、吐いたら着替えさせたり、泣いたら抱っこしたり、やること多くて忙しかったけど
逆に忙しいのが嬉しくて嬉しくて。
入院してからずっと暇でベッドに横たわってることしかできなかったから
やることが多いことが嬉しかった。
ちなみに授乳は約2時間おきで、初日のみ授乳後ミルク20ml追加してました（日齢×10ml）。
初日の夜は、久しぶりの夜間授乳が眠すぎて眠すぎて
「ああ、この感覚久しぶり」って思いました。
4人部屋で私以外にも赤ちゃんがいたので孤独感はなく、なんとか乗り切りました。
産後3日目
- 沐浴指導
- 背中の硬膜外麻酔が外れる
- 5日ぶりのシャワー
母子同室2日目。
初めて母乳測定してみたら、32g出ていたのでミルクの追加をやめることに。
この日からほぼ母乳だけになりました。
ミルクを作ったり哺乳瓶を消毒しなくてよくなったのがだいぶ楽。。
午前9時からは助産師さんによる沐浴指導。
助産師さんが沐浴している様子をみんなで見学。
モデルの赤ちゃん可愛かった。
昼頃、看護師さんが来て背中の硬膜外麻酔の量を測定。
ついに0gになってしまった(；∀；)
朝測定したときに数gだったので覚悟はしてたけど…。
帝王切開の痛みはこの硬膜外麻酔が切れてからが本番と聞いていたのでビビりまくる。
案の定、麻酔が切れてからどんどん痛みが強くなった。
お腹の傷のあたりがズキズキ、ジンジン、ヒリヒリ。
腰も痛くてじっとしていられないくらい痛かった。
でも麻酔が終わったのは嫌なことばかりではなく！
背中のチューブが抜ける＝体に繋がっている管が無くなる＝シャワー解禁！！！
先生の診察に呼ばれ、チューブを抜いてもらう。
チューブを抜くときは一瞬で、全然痛くなかった。
チューブを抜いたら速攻でシャワーの予約。
なんと、5日ぶりのシャワー。
こんなにシャワー浴びなかったのは人生初めて？
手術や悪露で血だらけになった体。ギトギトの髪の毛。
久しぶりのシャワーは本当に気持ちよくて、生き返ったような感覚でした。
そういえば硬膜外麻酔がきれてから
ずっと残っていた足の痺れが無くなりました！
太ももあたりの感覚がずっとなくて気持ち悪かったのでスッキリ。
そして夜。
私のいる4人部屋、今日から全員母子同室に！
赤ちゃん全員泣いて、泣き声四重奏にw
もう大変とか通り越して笑えてきました。
隣のベッドの赤ちゃんがとにかく大音量でたくさん泣く子で、お母さん大変そうだった…
母子同室2日目の夜も大変だったけど、娘が可愛すぎて頑張れました。
産後4日目
- 退院診察
母子同室3日目。
胸の張りが強くなってきた。
新生児、体力がないので片パイ飲んだだけで寝てしまう。。
飲んでもらえなかった方のパイは張って痛いので絞ったりしてました。
午前10時ごろ、先生に呼ばれて退院診察。
子宮やお腹の傷に問題なし、無事に明日退院できることに！
嬉しくって嬉しくって退院が楽しみすぎてニヤニヤが止まらなかった。
相変わらずお腹は痛かったけど、
座薬を頼むほどでもなかったので飲み薬で耐えました。
腹筋を使うと激痛が走るので、咳とかくしゃみは絶対にできず、鼻をかむことすらできなかった。
そしてなぜか私のベッドはリクライニング機能がついておらず（隣のベッドの人はついてた…）起き上がるのもいちいちしんどかった。
ちなみにこの日、6日ぶりに排便がありました。
帝王切開後は麻酔の影響で腸の動きがストップするらしく、術後初の排便は結構大事らしい。
酸化マグネシウム飲んでたのであまり腹筋を使わずに出せたので良かった。。
妊娠中便秘だった人は、産後に酸化マグネシウムを飲むことを強くオススメします！
産後5日目
- 退院
朝10時、ついに退院！！
看護師さんと一緒に1階に降りると、
夫と母と息子の姿が…！
久しぶりの息子、ちょっとモジモジ。
「いい子で待ってた？」と聞いたら
「うん、いい子で待ってた」と答えてくれた（可愛すぎる）。
家に帰ると、息子は妹に興味津々。
チューしたりナデナデしたり、
絵本読んであげようとしたり（可愛すぎる）、
抱っこしようとしたりミルクあげるの手伝ってくれたり、
すっかりお兄ちゃんらしくなってて感動。
ちなみに産後1か月経った今も
相変わらず妹大好きでとても優しいお兄ちゃんです。
さて、長くなりましたが
私の予定帝王切開レポートは以上になります。
コロナ渦で面会禁止、同室の人ともほとんど関わりが無くて、
正直入院中はすごく孤独でした。
古い総合病院なので部屋も暗いしご飯も質素でした。
でも、コロナ渦のおかげて通常の入院期間よりも2日早く退院できたのはラッキー！
帝王切開術後の痛み自体は、私は我慢できる範囲でした。
ただ、術後たくさんの管に繋がれて足も痺れて動かせなくて、
ベッドの上で暑さ・だるさ・息苦しさにただひたすら耐える時間が本当に地獄だった。
二度と経験したくないような経験だった。
自分の体が思うように動かせないってこんなにつらいんですね。
1人目は経腟分娩、2人目は帝王切開を経験して、
どちらが辛いか考えたけど、結論はどっちも辛い！
どちらの出産も命がけだった。
ただ、1つ確実に言えるのは、
経腟分娩の方が出産はしんどい。
帝王切開の方が産後がしんどい。
陣痛の痛みはやっぱり究極だった。
陣痛を超える痛みはこれからもきっと経験しないと思う。
そして、この入院生活。
私が1番実感したことは
「息子と一緒にいられることがどれだけ幸せか」ということ。
離れてみて改めて大切さが分かったというか。
当たり前の日常がいかに幸せだったか。
出産前は夏休み中の息子の相手をするのがしんどくて、
息子にイライラすることも多かったけど、
産後の今は毎日愛おしいなぁと思いながら息子と関わることができています。
これからもしこどもにイライラすることがあったら
この入院生活のことを思い出して頑張ろうと思います。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました！
